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社交不安障害とは

「人前で話すとき、極端にあがってしまう、ひどく動悸がする」、「人前で字を書くとき、手が震えてしまう」など、日常生活に支障がでてしまうほど人前で強い恐怖や不安を感じてしまう状態は、気持ちの持ち方や性格ではなく、社交不安障害という病気の可能性があります。

その辛さは周囲に理解されないことも多いため、本人は自分の性格の問題だと思ってしまい、病院を受診することをためらいがちになります。

また、治療をせず、社交不安障害による強い不安感・緊張感を持ちながら社会生活を続けていくと、不安感・緊張感が生じる場面を避けるようになっていき、引きこもりなど最終的に社会生活に大きな支障が出てくることもあります。

社交不安障害の方の約70%にうつ病が併存すると言われており、社交不安障害がうつ病に併存する場合、うつ病の経過に悪影響を及ぼすとも言われています。

しかし、社交不安障害は適切な治療をすれば改善しますので、決して一人で悩まず、早めに精神科などの医師に相談してみることが大切です。

社交不安障害の治療の柱は「お薬の服用」と「精神療法」で、それらを組み合わせながら行っていきます。
お薬の服用は、βブロッカーや抗不安薬、抗うつ薬といったお薬を使い、脳内の神経伝達物質のバランスを整え、恐怖や不安を和らげます。
精神療法は心理療法とも呼ばれ、社交不安障害の場合、対人関係療法や認知行動療法などが有効といわれており、今までの不安に陥りやすい思考パターンを修正し、別の見方もできることを認識できるようにしていきます。

社交不安障害の簡易診断

DSM-IVを基準とした簡易な診断方法で、下記の4項目全てに該当する場合は社交不安障害の可能性があります。

社交不安障害に特徴的な症状の例

人前で発表するのが極端に怖い・緊張する
人と接するのが極端に怖い・緊張する
周囲からの視線が極端に怖い
注目されると緊張で赤面する、汗をかく
注目されると手が震える
人前で食事ができない
人前で文字を書くとき、手が震えてかけない
人前で電話をかけるのが怖い
周囲に人がいると用を足すことができない
など。
社交不安障害により社会生活への影響
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