ひびき こころのクリニック
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ADHD(注意欠如・多動性障害)とは?

ADHDは、発達段階に比べて不相応なレベルの著しい不注意・多動・衝動性を特徴とする行動の障害です。
幼児は基本的に多動で落ち着きがなく、不注意で衝動的なものですが、ADHDの子どもは同じ年齢の子どもと比べてそれらが強くみられます。
具体的な症状として以下の例があげられます。

不注意症状

1つのことに集中しにくく、ちょっとしたことに注意がそれやすい
課題や遊びを持続することが難しい
物をよくなくす
忘れ物が絶えない
約束や毎日のことをよく忘れる
ぼぉーっとして、話しかけられても聞いていないように見える
など。

多動性の症状

じっと座っていることが苦手(手足をそわそわ、もじもじする)
走りだしたり、じっとしていられない
指示に従えず、活動からはみでる
おしゃべりで、静かに話しを聞いていられない
高いところへよじ登ったりするのが好き
など。

衝動性

質問が終わる前にだしぬけに答えてしまう
順番を待つのが苦手
人にちょっかいをだす
つい手が出てしまう
何か気になることがあれば、すぐ行動する
など。

中核症状は不注意・多動・衝動性のこれら3つですが、症状のでかたや困りごとは子どもによって異なります。
前頭前野を中心とした実行機能などの障害、神経生物学的な障害など様々な原因が言われていますが、はっきりとはわかっていません。
ただ、ADHDは脳の機能障害であり、しつけや育て方でなるものではありません。

発達障害を疑う場合は、決して1つの特徴や場面で判断してはいけません。
保育園・幼稚園の先生・学校の先生などからお子さんの状態を聞き、複数の場面においてお子さんの状態を見て行くことが大事です。
気になる症状があるときはお気軽にご相談ください。


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